金属の被膜を加工したワークを品質確認の為に
抵抗を測定する必要があった。
シート状のワークの表面をすべりながら、
電気抵抗を測定したい
課 題
背景
チャレンジ
- ■ 開発前にローラータイプでのフィジビリティスタディをしたい
- ■ ワークを傷つけずにすべらせながら測定したい
- ■ すべらせる時に起こるワークのブレによる測定への影響を少なくしたい
- ■ 寸法バリュエーションは実測値を元に決定したい
ローラー式プローブ
提 案
結 果
- ■ プローブの先端をローラータイプにする事で、ワークの上をすべらせながら傷付ける事なく常時測定する事が可能になった。
- ■ 弊社ラボで実際の使用環境を模した動的な実験を行い、ローラータイプでのフィジビリティスタディを行った。
- ■ ローラー内部にサスペンション機構を設計し、微妙なシートのブレを吸収事に成功した。
- ■ ローラー径は弊社での測定試験実測値をもとに決定した。